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第21回 漢方鍼医会夏期学術研修会 愛知大会

先日、8月28日・29日で私が所属している漢方鍼医会の研修会が愛知県でありました。

 

私は大阪に所属していますが、他にも東京、愛知、名古屋、滋賀、神戸、鹿児島の

7団体とそれをまとめる本部があります。

今回は愛知漢方鍼医会主催の夏期研でした。

 

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総勢130名の参加があり、とても賑やかな会になりました。

 

午前中は2つの講義があり、午後からは実技がありました。

実技は大阪以外の会員と一緒になり、熱い意見交換と実技のやり取りがありました。

と言いますのも、全ての地方団体はその団体独自のテーマを設けて学術を行っており、

全ての団体が少しずつ行っている内容が違うのです。

ですからこうやって一年に一回、集まって二日間の研修をするのです。

 

実技中の写真は撮れませんでしたが、

大阪で勉強したことを出すことができて私の中ではとても充実した時間となりました。

 

二日目はパネルディスカッションです。

テーマにそってパネラーが話し合い・・・・・

 

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その内容を踏まえてグループディスカッションが行われました。

ここも他団体が混合の班を作っているので、

それぞれの団体の考え方を出して意見のすり合わせをしていきます。

 

私の意見が班員の参考になったり、また逆もあり、大変な作業ですがとても勉強になります。

ここで自分の意見を言っておかなければ、

もし間違えていた時に自分の実技もとこかでひずみが発生し、

それは患者さんに返ってきますので大変重要なことです。

 

また来年、同じ時期に夏期研がありますので、

それまでの一年間で実力アップして参加したいと思いました。

 

ただ、29日(月)お休みをいただきまして、大変ご迷惑をおかけしました。

その分は治療で返していこうと思います。

 

 

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5月29日 前期学術講習会 (公社)山口県鍼灸師会

あと1週間です。

 

学生さんや一般鍼灸師を集めての講習会をシンフォニア岩国で行います。

 

午前は私が「難経の腹診」を実技を交えて行います。

こういった発表はいつまで経っても慣れず、本当に緊張しますね。

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※この写真は昨年8月23日の前期学術講習会のものです。

 

午後からは中医学でご高名な兵頭明先生がご講演されます。

内容は

「日本の超高齢化問題、認知症対策に対する鍼灸治療の実際と可能性」

です。

兵頭先生も実技をされるそうですので、とても楽しみです。

 

いや、それよりもまず自分の発表をきちんとしないと・・・・・。

 

 

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鍼灸が敬遠される訳

皆様は何だと思われますか?

・チクチクと痛い(怖い)   ・お灸が熱い(煙がくさい)   ・非科学的

・お年寄りが多く古臭い    ・清潔感が無い

 

021101d(イラスト:すすむてつろう)

 

ま、大体これらが一般的な嫌われる理由です。

 

先日、当院に初めて来られた患者様を治療中の会話です。

 

患者様:「わしゃ、ハリは嫌いなんじゃ」

 

時々、このような事を言われる方がおられ、

多くの理由は上に挙げたものだったのでそのような予想はしていたのですが・・・

 

私:「えっ?でもここ、はりきゅう専門ですよ」

患:「ま、そりゃそうなんじゃが・・・今まで何か所もハリに行った」

私:「(じゃ、好きなんでしょ?)はぁ・・・どうだったんです?」

患:「どこでもそうじゃったが、腰が痛いっちゅうたら腰にハリ、肩が痛いっちゅうたら肩、

足っちゅうたら足にチョコチョコっとしかせん」

 

内心「もっとチョコチョコっとしかしない、

と言うよりもほとんどした感じを受けない当院の治療はどう思われる事やら」と苦笑いの私。

 

私:「一口に鍼灸と言っても、色々とやり方がありますからね。私と同じやり方は近くにないですよ。」

患:「どう違うんかね?」

私:「一般的には運動器疾患を主に扱います。筋肉や神経に鍼を刺して刺激を与え、緊張を緩めるのです。

当院はまず刺しません。また内臓の働きを整え、人間の本来持っている治癒力を引き出します。」

患:「はぁ・・・んで、ワシの腰はどうなっちょるんかね?」

私:「○○さんはこの寒い季節の影響が肝に影響して筋肉が硬くなってしまったのです。

その原因を取り除くのです。そうすると・・・ほら、筋肉が柔らかくなってきましたね。」

患:「はぁ・・・・・そういやそうかも。・・・何でそんなんが判るんかね?」

私:「脈やお腹の状態で判るのです。皮膚の色で判ることもありますよ。」

 

治療を開始して約15分後・・・・・

 

私:「では、今日はこれで良いですよ。」

患:「えっ?・・・・・んで、いつ鍼をするんかね? 埋め込んどるんかね?」

私:「もうしましたよ。身体には刺していませんよ。まだ痛みはあると思いますが、これで良いです。」

患:「はぁ・・・まぁ、少し楽だけど・・・。」

私:「帰宅後、楽になることもあります。今のお身体は良くなる方向に行っていますので大丈夫です。」

患:「はぁ・・・。」

 

そう言って半信半疑で帰られる患者様。

2~3日後に笑顔で来られ、かなり良くなった、と。

この心境の変化を見るのも、楽しみの一つになりつつあります。

 

敬遠される理由の払拭にはなっていないのかも知れませんが・・・・・。

大阪漢方鍼医会の勉強会

1月17日は大阪で鍼の勉強会がありました。

 

今回は久しぶりの発表が回ってきました。

内容は「四時(春夏秋冬)の脉」についてです。

このためにかなり前から準備してきたのですが・・・・・

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人前で話すというものは慣れないととても難しいものだと、いつも認識させられます。

しかも理解しやすい言葉、順序を求められますし、そうしたいと思っていますが、

これもそんなに簡単ではありません。

やはり場数を踏まないと、ですね。

 

午前中の講義が終われば、午後からは実技です。

お互いに患者になったり治療家になったりして技を磨きます。

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皆さん、とても真剣に取り組んでいます。

 

私と宇部市におられる藤田剛先生が同じ班、特別版で技を磨きます。

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今回もとても勉強になりました。

これからの臨床に生かしていくつもりです。

 

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H28.2.28 「県民公開講座」のお知らせ

皆様こんにちは。

功起治療院の中本です。

 

平成28年2月28日、シンフォニア岩国にて第6回県民公開講座が行われます。

 

長野県の医師:水嶋丈雄先生を講師に迎え

「健康寿命を延ばす知恵 鍼灸」を話していただきます。

 

水嶋先生は医師でありながら鍼灸にも精通し、

現代医学と東洋医学の上手な付き合い方など、一般の方に判り易く話をされる予定ですので、

ご興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。

 

なお当日は鍼灸の無料体験コーナーがあります。

山口県鍼灸師会所属の鍼灸師がご希望される方に鍼灸治療をします。

12時半開場から13時20分くらいまで行います。

そして私も参加します。

 

「鍼に興味はあるけど中々きっかけがなくて・・・」というお知り合いがありましたら

お声をかけてご一緒に参加してみてください。

 

ご講演の後、15時40分より笑いヨガがあります。

お仕事や日常生活などでお疲れの心と身体をリフレッシュしてお帰りください。

 

16時に閉会です。

 

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冷え&のぼせ、肩こり、頭痛など

実はこれら、お一人の身体にセットで発生しやすい症状です。

お心当たりの方も多いと思います。

 

「のぼせ」はホットフラッシュとも呼ばれ更年期の女性に多いとされていますが、

男性にも多く現れます。

 

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多くの方は、真冬の寒い時期でも汗をかきやすく、特に風呂上がりなどダラダラと汗が出る事が多いです。

そして多くの方はその症状を「代謝が良い」と勘違いをされています。

何事も、度が過ぎれば異常なのです。

 

冷えのぼせの原因は、血管の収縮や拡張をコントロールしている自律神経の乱れが原因とされています。

治療では自律神経を安定させるお薬やホルモン療法、漢方薬などがあります。

またストレスを回避したり心理療法で対処する場合もあります。

 

では、鍼灸ではどう考えていくのでしょうか。

 

多くの冷え&のぼせは同じ原因で起こると考えます。

例えば

水の巡りが悪い → 足のむくみ → 足の冷え で、下半身が冷えてきます。

それを何とかしようと身体が反応し

心肺機能の興奮 → 上半身のほてり&のぼせ で、冬でも汗をかく事が多くなります。

汗が出る → 体温低下 → 血や水の巡りが悪い → 下半身の冷え

この悪循環です。

 

また、頭に熱が上れば頭痛やドライアイ、下半身が冷えるとひん尿や腰痛などが出現します。

 

鍼灸治療では、この上下のアンバランスを整えていきます。

つまり、頭の症状と下半身の症状が同時に改善していくことが多いです。

 

お悩みの方は是非、ご相談ください。

男性不妊 ~旦那様方へ~

最近、やっと男性の不妊症が認知され始めてきました。

 

今までは不妊症=女性といった認識の方が多くおられましたが、

少しづつですが男性にも原因があると言う事が当り前になりつつあります。

現在では不妊の原因の半分は男性にあると言われています。

 

当院には多くのお子様を望まれている女性が来院されますが、

その多くは夫婦で病院に行き「原因不明」と言われ、

奥様だけが来院されるという何ともへんてこな状態になっています。

 

そうです。 「夫婦ともに異常が無いと言われたのに「奥様だけが来院」されているのです。

ちょっと変ですよね。

しかし、ほとんどのご家庭がこの状況です。

 

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さて、男性不妊とはどういった状態なのでしょうか?

 

乏精子症、無精子症、精子無力症、勃起障害(ED)といった病名が有名です。

精子が作れない・射精することができないといった器質的なものから精神的なものまで様々です。

これに加え、異常なし・原因不明とされるものまであります。

 

なかなかお子様を授からないとお悩みの方、まずは病院で検査されるのをお勧めします。

原因が判らないままお子様を望まれても時間の無駄になりかねません。

ましてや器質的な障害があればなおさらです。

 

芸能人のダイヤモンド☆ユカイさんが閉塞性無精子症(精子の通り道が閉塞)だったのは有名な話です。

自覚が全くなくても(射精ができていても)精子が全くいないという事はあるのです。

せめて一度は検査をされてみてはいかがでしょうか。

 

そして、病院で「お二人とも異常なし」または「原因不明」と言われたら、

東洋医学もお試しください。

力になれるかもしれません。

 

お子様を望まれているのは奥様だけではないはずです。

「俺は大丈夫」「病院に行くのが恥ずかしい」「行く時間が無い」「子供だけが全てか?」

そんなことを言ってる場合じゃないですよ。

 

目標が同じなら、こだわる場所を見直しましょう。

山口県鍼灸師会 後期学術研修会 報告

25日(日)、岩国小学校向かいの 岩国図書館にて、

山口県鍼灸師会主催の後期学術研修会が行われました。

 

午前の1時限目、私が「私の考える古典治療」を講義しました。

参加者のほとんどは私がやっているような古典治療をされていない方ですので、

主催者側から「古典に興味を持ってもらえる内容を」と言う依頼を受けていました。

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30人の前で1時間しゃべるのは緊張&緊張&緊張!

噛み砕いた内容を心がけて話しましたが・・・少しは敷居の高さが低くなったのではないかと。

私の講演が終わり、次の方の講演が終わったのですがお昼までに少し時間ができてしまいました。

司会者が質問を募った時、参加者から「中本の実技が見たい」と。

ひょえ~~っ! 何を言い出すのかっ!と思ったのですが断ることもできず実技をすることに。

 

「いつも何かを頭にかぶっているようだ」「肩こりがきつい」という方がモデル患者に。

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いつものように治療・・・と言うわけにはいきません。

大勢の見ている前で説明しながらの治療。

しかも効果を出さなければ・・・数人の先生方に変化を確認してもらいながら治療していきます。

結果的にはまあまあの変化を出すことができました。 ホッとしました。

 

午後は

日本内径医学会会長の宮川浩也先生に「シンプルな鍼灸学」を講演していただきました。

この先生も古典治療をされるのですが、

私がしている学術よりもっと古い学術だそうでとても興味深く話を聞くことができました。

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話好きの先生のようで、2時間の予定が3時間半。

予定になかった実技までやってくださり、本当に中身の濃い内容となりました。

3時間半は長丁場ですが、それを全く感じさせない面白さでした。

 

夕方から白為旅館で宮川先生を迎えた懇親会&新年会をしました。

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眺めも料理も気に入っていただけたようです。

以前から錦帯橋を見たいというご希望があったそうで、とても喜んでいただけたようです。

お酒を舐めながら古典治療の話に花が咲き、とても楽しい時間を過ごすことができました。

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宮川先生、本当にありがとうございました。

 

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治療の見学

院長の中本です。

 

最近、時々、鍼灸治療の見学者が当院に来られます。

当院の治療は「てい鍼」という全く刺さない鍼のみを使用しており、

山口県人には余り馴染みの無いものです。

 

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しかし都会にいる鍼灸師には少しずつ存在が広まっており、

私が所属している大阪漢方鍼医会にも入会希望者がコンスタントにあるようです。

 

都会で免許を取得した鍼灸師の皆さんがてい鍼や鍼灸本来の古典治療に興味を持ち、

田舎に帰った時にぶつかる壁、「勉強する場所が無い」と言うことです。

と言う私も、未だに毎月大阪へ通っているのはそのためです。

しかし、近くに良い場所があればどれだけ助かることか。

 

そういった思いから、見学希望を断ることはしておりません。

私もこれで苦労していますから、そういった苦労を味あわなくて済むならそれに越したことはない。

そういう気持ちからです。

 

ま、全く私にメリットが無いかと言えばそうでもありません。

私の勉強嫌いの性格から、そういった方を受け入れた方が私の強制的な勉強になるからです。

見方によれば、私の方が得をしている・・・いや、まだそこまで大人にはなりきれていないかも。

 

一つ問題があるとすれば、私の説明ベタでしょうか。

いつも見学者が帰られた後、「他に上手な説明があったな~」と反省しっぱなしです。

 

これからも勉強していかなければ。

患者様からの質問 ~薬との関係~

「患者様からの質問」第5弾! 今回は薬との関係についてです。

 

まず、当院は病院の治療を否定しておりません。

また、患者様が処方されている薬の善悪も言いませんし、法律的に指示ができません。

指示をする気もありません。

副作用とみられる症状があってどうしても処方されている薬に不安がある方には、

担当医に確認を取ってもらうようにしております。

 

いつものようにある20代後半の女性を治療中の事でした。

不眠と体調管理が主な目的ですが、顔のニキビも気になっておられました。

しばらく通われておられるので、かなりの改善がご本人様にも実感していただけておりました。

 

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Q.最近、ニキビが出ても割と早く良くなるんですけど不思議ですね。

A.あ~、それは良かったですね。

 

Q.以前は薬を塗ってもあまり変化が無かったのですが、

最近はニキビが出そうになった時に塗ると気になるほど大きくなりません。

A.見ててもあまり気になりませんね~。

 

Q.これって何故なんですか?

A.内臓の働きが悪くなって熱が出るのですが、熱と言うのは上へ上がりますよね?その熱によって色々な症状が出るのですが、その一つがニキビだったり不眠・口の渇き・ドライアイ・頭痛などになって現れるのです。

 

Q.それが出にくくなったってことは・・・?

A.はい、その熱が上がらなくなった、つまり、内臓の働きが良くなってきているのです。

 

Q.なぜ以前は薬が効かなかったのですか?合わなかったの?

A.薬に反応できる力が付いたのです。以前は薬が合ってても、良い反応ができなかったのでしょうね。

 

Q.そういうものですか?

A.体が弱れば薬の効果は薄くなります。元気な人ほど薬がよく効くし、元気のない人ほど効きが悪いです。

 

Q.そうなんですか~。

A.ニキビと同時進行で頭痛や体調不良も変わってきましたよね?一つだけが良くなることは無いです。良くなる時は全体が良くなっていきますよ。

 

Q.なるほど~。

A.また何でも聞いてください。判ることは答えます。判らない事は・・・・・はっはっはは~。

 

 

・患者様からの質問シリーズ 第1弾 「副作用など」

・患者様からの質問シリーズ 第2弾 「刺さない鍼って?」

・患者様からの質問シリーズ 第3弾 「短時間治療のワケ」

・患者様からの質問シリーズ 第4弾 「脉診(みゃくしん)」

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