水滞の患者さん

「水滞」とは体に水分が停滞している状態を言います。

水分の代謝が悪い人に起こりやすいものです。

肩こり、腰痛、内臓疾患と、色々なものに関わっています。

 

 

先日、あるご年配の女性が肩こり・腰痛で来られました。

クーラーのよく利いた部屋で着付けのお仕事をされているようです。

 

身体に触れてみますと、かなりの水滞がありました。

しかし皮膚はサラサラ。

うちの治療院はクーラーをあまり利かせておらず、少し涼しい程度。

私の白衣の下はかなりの汗をかいている状態なのですが、このお方はサラサラ。

暑い中を来られたにもかかわらず、です。

これは異常です。

 

色々と診察をしてみると、この水滞が大きな原因の一因だろうと感じ、

その水が流れやすくなるよう治療をして少しの改善を得ました。

 

治療の途中、じっとりと汗をかき出したのですが、すぐに治まりました。

その後、おしっことして出て行ったようです。

患者さんは「あっ、何か汗臭い。こんな臭い、出たことが無いのに」と言われましたが、

これは良い汗なんだと言うことを説明し、納得してもらいました。

邪魔になっていた水滞が汗となって出て行ったのです。

 

 

この季節、ある程度の水分摂取は必要となります。

しかし、このような汗もかかず、おしっこの量も少ない方は

水分摂取を考える必要があるでしょう。

 

 

自分の身体を知って、健康管理に心がけていって欲しいものです。

今日のウスキキヌガサダケ

CIMG2667

 

 

顔なじみの方がありかを教えてくださいました。

 

今のところ登った時にはほぼ100%出会っているので、

多分、毎日、どこかに顔を出しているのでしょう。

 

 

しかし、教えてもらわないと判らないところですし、皆さん、よほど目が違うのでしょう。

 

今度は自力で見つけたいものです。

 

 

 

 

さて、今日のお約束はありません。f(^_^;)

 

時間が無くて、それどころではありませんでした。

 

もっと余裕を持って家を出ないといけませんね~。