毎年の恒例行事 パート2

「さ、始めましょうか」

 

 

の言葉が終わらないくらいにプシュッと缶を開ける音が聞こえました。

 

Hさんは運転手と言う事でファンタオレンジだったかな?

 

先ずは貝類の調理。

と言っても、瀬戸貝は味付けはせず鍋で蒸すだけ、サザエはグリルで醤油を垂らすだけ。

素材は間違いないのでシンプルなのが旨いんですよ。

 

 

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もう、お気付きの方もおられるかも知れませんが、ここはキッチンです。

恥ずかしながら、貝類はここで平らげてしまいました。

出来立てが旨いので仕方がありません。ヽ(*´з`*)ノ

私達が悪いんじゃないんです。

 

 

お次は・・・・・と。

 

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ウマヅラハギの造りです。

私が突いたので担当者です。(o^-')b

分厚い皮を取って3枚に下ろし、中骨を取って5枚に。

 

しかし、このままでは造りにはできません。

分厚い皮の下に薄皮があるのでそれも取ります。

 

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指では剥げないので・・・・・

 

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薄皮を下にして、包丁でそぐようにして剥ぎます。

 

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綺麗な身ですね~。

ヤスを突いたところに血がありますが、これは洗えばかなり落ちるので問題なし。

 

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肝も取れたので・・・・・・・・・・・・・・・ウッヒッヒッヒ~。

これ、書いてても涎が出てきました。

下品で失礼いたしました。f(^_^;)

 

出来上がった物は冷蔵庫で冷やし、他の調理をします。

 

 

F先生は、私が造りを仕上げている時、

メバル類の塩焼きとF先生が突いたカレイなどの煮付けをされていました。

 

一段落し、塩焼きや煮付けができるまで造りで飲むことに。

 

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アサツキをのせ、肝を潰してポン酢をぶっかけました。

これ、思い出しながら書くのって身体に悪いですね。

 

造りを数枚たっぷりのポン酢と肝にからめ、口に運ぶ。

いや~、実に旨かったです。

 

 

本日の武勲を称えあっているうちに、塩焼きと煮付けが。

 

CIMG4900

 

左がホゴメバルの塩焼き、右が一般的なメバルの塩焼き。

普通のメバルも旨い事は勿論なのですが、ホゴメバルの旨さはまたピカイチ。

身がしっかりしていて味もあります。

あまり一般的には売られていないのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

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食べかけて申し訳ないのですが、煮付けができました。

味付けがまた最高!!

添えられている白ネギが甘くて堪りません。(o^-')b

「何なんだよ、こいつはっ!!メインでもないくせにっ!」って怒り気味に言いたいくらい。

 

 

この煮付けの出汁が余ってしまったので・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

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F先生お勧めのそうめん出汁としていただきました。

浸ける濃さは加減が必要ですが、熱い出汁がまた旨いっ。

 

 

最後にメバルとウマズラハギのアラで作った味噌汁をいただきました。

 

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魚の良い出汁がいっぱい出てて、とっても美味しかったです。

 

 

3人、ずっと笑ってました。(-^艸^-)

旨い物があると笑顔になってしまいますね~。

こりゃ、仕方がない。

 

 

しこたま飲んでしまいましたが、最後は3人でお方付け。

事故も起こらず、良い日でした。

 

 

 

 

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毎年の恒例行事 パート1

14日(日)、大宮の赤プリさんからいただいたプレゼントを奥様に届け、

私は急いで出かける支度に取り掛かりました。

 

毎年、この時期に行われる素潜りです。

 

 

広島のF先生とお友達のHさん、私の計3人で昼過ぎに周防大島へ行きました。

この日の干潮が16時ごろなので丁度良いでしょう。

 

 

 

周防大島は釣り客には人気があり、お盆休みと言う事もあり車の数も多かったです。

ただ、大島での素潜りは注意が必要です。

 

ほとんどの海岸は漁協関係者や地主さんのもので、

釣りは良くても

素潜りで貝やタコと言ったいわゆる「底モノ」を獲る事は禁じられています。

許可が必要なのです。

私達が行ったところは勿論、許可をしてもらったところです。

ヤスで魚を突く事も五月蝿いところもあるのでご注意ください。

 

 

 

さて、海に到着すると、まだまだ潮が満ちていました。

 

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すぐに潜る服装に着替えます。

 

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長袖シャツは、私達もやしっ子には必須です。

これがないと次の日は日焼けで唸る事になるでしょう。

 

 

メインはタコだったのですが、この日は影も見えず、

3人の中には諦めの空気が漂ってきました。

 

リミットは16時と決めていましたが、14時辺りから弱気の虫が・・・・・f(^_^;)

 

Hさんはタコをとても楽しみにしていましたので、

このままでは悪くて「帰ろう」とは言い出せずにいました。

 

 

 

15時くらいだったでしょうか。

私の目の前を初めての魚影が通り過ぎました。

私は焦る気持ちを押さえつけながら狙いを定め、一気にしとめました。

素潜り暦30年以上ですが、初めて仕留めた大物。

 

 

素潜り暦10年位にはなるF先生も大物を仕留めました。

この獲物も初めて見ました。

 

 

しかし16時近くになってもHさん待望のタコは現れず、探し続けるHさん。

 

こうなったら仕方がない、ということでHさんを説得し、帰ることにしました。

何故、早く帰りたいかと言いますと、別に観たいTVがあるわけではありませんよ。

勿論、この獲物で飲みたいからです。ヽ(*´з`*)ノ

 

 

家に帰って、新聞の上へ広げてみました。

 

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これはほんの一部です。

 

メバル、ホゴメバル、アイナメ、マルハギ、サザエ、瀬戸貝(イガイ)・・・・・

 

メインは私が突いたウマヅラハギとF先生が突いたカレイでしょう。

 

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ウマズラハギは30cmオーバー、カレイは20cmオーバーです。

 

サザエもかなりのサイズです。

 

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奥様がいないので男3人で料理の開始です。

 

 

 

 

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