2013年に入り1ヶ月が終わりました。
そして、当然のように2月が始まります。
皆さん、節分はご存知のことと思います。
「鬼は~外 福は~内」と言いながら
鬼のお面をかぶった父親に豆をぶつける行事で有名ですねww
そう言い切ってしまうと、父親も鬼も浮かばれないので少し説明しますと、
新しい季節を迎えるにあたり無病息災を願う行事ということで、
病や災いの象徴とされている鬼を家から追い出すわけです。
節分。
書いて字の如く、節を分けるのですが、どういったことなのでしょうか。
2月4日は立春、つまり春が立つ日で、2月3日までは冬なのです。
その季節を分ける日、つまり節分になるわけですね。
感の良い方はお分かりでしょうが、季節を分ける日ですから1年に4回あります。
しかし、1年の初めである春は、その他の季節とは違う特別な認識なのでしょう。
古典鍼灸を行っている先生には、
こういった季節を意識しながら治療にあたっている方が多いです。
何故なら、季節によって身体が変化するのは当然で、
それを理解することで診断や治療法の精度を上げることができます。
こういう事実を知ると、
「人間も自然の一部なんだな~」と今さらのように思ってしまいますね。
我が家では何年後に豆をぶつけられるのでしょうか。
その時は奥さまも私に投げつけるのでしょうか。
その為に仕事をしているのでしょうか。
「鬼にも救いの手をっ!」と毎年 思われているお方、ポチッとな。
ランキング、参加中です。f(^_^;)