は物凄いものがあるのでしょうね。
私も先日、経験しました。
といっても、ストレスと暴飲暴食で胃腸を壊した程度ですが・・・・・f(^_^;)
いや、男性なんかよりも女性のストレスは想像ができないと思います。
男性は「結婚式なんてどうでもいいや」って人が多い〈私見ですが〉のに対して、
女性の認識は違うようです。
そりゃ人生のスタートを祝うための式ですから当然と言えば当然なのですが・・・。
うちの奥様も、式の準備でかなりの体力を消耗していました。
プログラムや席札のチェック、私のお尻を叩く事に余念がありませんでした。
お陰さまで良い式が出来たと思っていますし、来てくれた人も喜んでくれました。
先日、患者さんから相談を受けました。
「娘の結婚式が近いんだけど、体調が思わしくないんです」と。
で話を詳しく聞いてみると、やはり「式の準備に心血を注いでの体調の崩れ」の疑い。
「近いうちに一緒にどうぞ」と娘さんに来てもらう事にしました。
娘さんが来院されたのですが、主訴は首の筋違いの様子。
しかし、愁訴は唇の荒れが酷く、後1ヶ月無い式を目前にして心配そうです。
神経が高ぶって不眠も訴えられていました。
診察してみると、想像通りの血〈ケツ〉の使い過ぎ。
血は筋肉の使い過ぎ〈運動のし過ぎ〉、気の使い過ぎ、眼の使い過ぎ、根を詰めた時
などによって起こる状態で、それが脉やお腹に表れていました。
それだけでは唇までに症状は表れないと思うのですが、
それが長時間続いているために違うところが消耗しきってきたようです。
事の起こりである血の不足はとりあえず置いておいて、
新たに障害を起こしている部分を治療。
それで下腹に力が出てくるのが感じられました。
首も楽そうです。
初回はこれで治療を終え、帰ってもらいました。
まだ痛みは残っているのに治療を終えたわけですが、
痛みを完全に無くそうと症状がなくなるまで治療をすると、
逆にだるさや痛みが出る場合があります。
ただ、治療中は「どう式を乗り切るか」など生活面の指導に当りました。
一番、気の使うところです。
今、
「やり過ぎないほうが良い」
「もう少し気を抜いて」
な~んてアドバイスしても無理でしょうし、逆に火を点ける可能性も。f(^_^;)
結婚式、しておいて良かった~~~っ!! f(^_^;)
してなかったらアドバイスできんかった。