本当は素人が耳をいじくり回すのは良くないそうです。(耳鼻咽喉科のお医者さん曰く)
しかし、耳アカを取ろうと思うのと、気持ち良いのでいじくってしまいますよね~。f(^_^;)
いじくってはいけない理由としまして・・・・・・・・・・・・・・・
1、耳の穴を傷つけやすい
2、耳アカを奥に押し込んでしまう
まあ、簡単に言うとこの2つが挙げられます。
[caption id="attachment_1493" align="aligncenter" width="300" caption="wikiより"][/caption]
人間の耳の構造。1:骨導、2:外耳道、3:耳殻、4:鼓膜、5:前庭窓、6:槌骨、7:砧骨、8:鐙骨、9:三半規管、10:蝸牛、11:聴神経、12:耳管
耳の構造ってこんな事になっています。
この2番「外耳道」に耳アカが溜まるわけですね。
1番目の理由について少し説明しましょう。
「耳の穴を傷つけやすい」と言うことなのですが、外耳道はとても弱い皮膚をしています。
よって綿棒であっても強くこすってしまうと傷が付き、時に出血することもあります。
小さいお子さんをお持ちの方、そんな経験をお持ちの方も多いでしょう。
しかし、自分でやる場合、
その強すぎない強さくらいが気持ち良かったりするんですよね~~~~。
ただ、
耳の穴のかゆみ → 耳かきをする(気持ち良い) → 傷が付く → 治りかけにかゆみ
→ また耳かきをする(気持ち良い) → また傷つく
これの繰り返しが多いのです。
どんな傷でも治りかけってかゆみが出るでしょ?
あれと同じ事が耳の穴でも起こっているわけです。
耳がかゆくなる理由としましては、多くの場合、鼻炎などの原因が多いようです。
うちに来られた場合は、その辺りの炎症がどこから来たのかを東洋医学的に探り、
体のバランスを取っていくことになるかと思います。
いや~、面白くもない話を書いてしまいましたが、前置きはこのくらいにしておいて・・・・・
今、耳かきグッズっていっぱいあるのをご存知でしょうか。
一番有名なものは綿棒やスプーン型の耳かきでしょう。
ちょっと前には、スプーン型の部分がアクリル製で、
灯りが点いて耳の中が見えるようになるタイプが出て衝撃を受けたことがあります。
使ったことはありませんが。f(^_^;)
自分でやるには意味がないし・・・・・・・・・・・・・・・。
最近はこのようなものがドラッグストアなどで手に入るようです。
先にワイヤーが芯棒にコイルのように巻かれており、
強く押し当てても芯棒との間に遊びがあるため、ソフトな感じになります。
ワイヤーの当りが軟らかく、私には物足りなかったようです。
今度はワイヤーがループ状になったものが3連になっているものです。
これも私には満足のいくものではありませんでした。_ノ乙(、ン、)_
写真に撮れなかった物もあります。
先がこんな碍子(がいし)のような感じのものです。
この円盤が3つか4つ連なっているものがあるのですが・・・・・これも私には・・・・・。
とまあ、このように私は色々と捜し歩きました。
時には爪楊枝の反対側の部分でも挑戦しましたが、痛いだけでした。(ノ>_<)ノ
当たり前か・・・・・・・・・・・・・・・・・・f(^_^;)
そして、とあるホームセンターで何気なく手にしたものがあります。
見えにくいですがケースには「天使の耳かき」と書かれています。
開けてみましょう。
全長は5cmくらいでしょうか。
白いプラスチックの柄があり、先にはナイロンでできた毛がらせん状に巻かれています。
これを耳の穴に突っ込み、クルクルっと回すのですが・・・・・・・・・・・・・・・・・
キタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━ッ!!
もうね、興奮しましたです、はい。( ಠิ♊ฺಠิ;)
私の耳アカは乾いているので、余計に取れやすいのでしょうね。
ちょうど耳の大きさに合っており、一方向だけではなくて全面のアカを取ってくれます。
これがアメ耳と言われる湿性のものだったら取れにくいのかも知れません。
いや~、ちょっと興奮気味に書き込んでしまいましたが・・・・・・・・・・・・反省。
因みに、医学的には耳かきは必要ないとされています。
正常な耳アカには雑菌の繁殖を押さえ、皮膚の保護をすると考えられています。
寝ている間に落ちることもあるそうですよ。
まあ、耳アカで死にはしないし。
「耳かき大好き~」ってお方、ポチッとお願いいたします。
にほんブログ村
ランキング、参加中です。f(^_^;)