梅雨、真っ只中。
本日も蒸し暑い日になりました。
色々な職業の人たちは、その業種によって天気が判るようですね。
昔から有名なのは漁師さんで風の方向などである程度の天気を予測できます。
麺打ち職人やケーキ屋さんは粉を触った時の感覚、
職業ではありませんが膝関節症の方は明日の天気が判るといいますね。
鍼灸師も大雑把ではありますが、季節が判ります。
「季節が判るのは当たり前だろ~~~~っ!!」
と言われるのは承知しております。
「季節を実感できる」と言い替えた方が良いかも知れませんね。
簡単に言いますと …… 季節によって使うツボが変わる事が多くあるのです。
人間の身体は季節によって変化し、当然、その時によって治療方法が変化します。
夏には夏の治療、冬には冬の治療があるわけです。
よってこれからは湿気対策のツボが使われることが多くなるでしょう。
さてさて、前置きが長くなってしまいました。
最近、でもないですが、ブログが停滞しております。
それには訳があります。
簡単に言いますと、忙しい。(ノ>_<)ノ
仕事・・・・・・・・・・・・と言うよりも、それ以外のことで手一杯なのです。
7月には所属している研修会の発表があるので、発表用原稿の作成が必要ですし、
同じ7月にまた別のテキスト作成の締め切りがあります。
このテキストを読んで初心者の方たちが勉強をするので責任重大です。
時にはこんなものを引っ張り出しては格闘しております。
中国の古~~い本で『類経』と言うものなのですが、全て漢文です。
「読めるのか?」って?
はっはっはっはっはっはっはっはっは・・・・・(;◔ิд◔ิ) 読めるわけないじゃないですか。
いや、全くではなくて、スラスラは読めません。
漢和辞典を片手に昔、高校で習った知識をフル活用し、
ある一箇所を見つけるために何時間もかけて睨み続けています。
ベテランの先生に「あそこに書いてあるで」と言われても当てにならない事も多く、
実際に裏を取らなければならないのですよ。
徒弟制度が残る業界ですから、技術や知識の普及・啓蒙は師匠からの伝聞が多く、
その過程で技術や知識が間違って伝わる事はよくあることなのです。
そこが現代医学と大きく違う点ですね。
は~ぁ(;◔ิд◔ิ) もう少し、高校で真面目に勉強をしておくべきでした。
こんな漢文の知識が今頃になって必要になるとは・・・・・。
学生の皆さんも、「必要ない」と思わずに色々な勉強をしてくださいね。
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