以前から置きたかったのですが、中々、機会がなくて。
まあ、がぶ飲みはお勧めしませんけど、小さいグラスを置いて少し口を潤してもらおうかと。
といっても、すぐに帰るわけに行きません。
何せ静岡まで行っているのですから、あちこちと行かなければ勿体無い。
因みに、この日記は16日(火)のものです。
民宿を出発して再び道の駅「富士吉田」へ行きました。
と言うよりも、その前にある果物屋さんに行きたかったのです。
この前を数度、通ったのですが、お店の前に水を張った大きな寸胴があり、
その中に桃が冷やされていて買い物客がその桃を食べているのが非常に美味しそうでした。
しかし、こちとら登山前の大事な身体。
果物を食べてお腹を壊す危険を冒すことができなかったので、寄ることができませんでした。
しかし、下山した今は何者にも縛られません。
静岡では桃やブドウが名産のようであちこちで販売しており、
「値段はいくらでも良いから、絶対にここの桃を食べてやる」と心に誓っていました。
お店に行き「この桃、2つ頂戴」と奥様のも注文しました。
いよいよ食べることができるようです。
店員「あ、どうぞ~。それ、試食ですよ」
我々「(;ಠิ♊ฺಠิ)えっ…!? 」
二人とも貪り食ったのは言うまでもありません。
もう、甘くて美味しかったですよ~。
次に車を停めたのは「まかいの牧場」です。
名前だけを見たら凄く恐ろしい牧場のようです。
そうなんです。
魔界の牧場ではなくて、馬飼野牧場なんです。
中には色々な施設があるようですが、我々には時間がない。
しかも、飲み食いにしか興味がない。
ではなくて、時間がないのは間違いではないのですが、冷たいものが欲しかったんです。
とても濃厚で美味しかったですね~。
他にもこんなものを購入しました。
すんごいキノコ。
左の奴は名前を忘れてしまいましたが、ステーキでいただきました。
右のはシメジ(※一番下に訂正)だったと思うのですが、味噌汁が美味かったですね。
あ、そうそう。
忘れちゃならないのが富士山後遺症。
本日、20日(金)になってやっと足の痛みが消えかけてきました。
奥様は私よりも回復が早かったようです。
後、カメラ。
下山して民宿で撮ろうとした時、とてもぎこちない動きをし始め、時には電源が落ちました。
レンズの蓋が開かないことも多くなり、火山灰が隙間に入り込んでいるようです。
こりゃ、オーバーホールが必要なのかもね。
これだけは気合でも何にもならないようです。
来週あたりから、とてもお世話になった城山にお礼参りへ行こうかと思っております。
城山があったから少しでも楽に登ることができたのですからね。
PS:キノコの右側のものはナメコだったようです。
16日(月)、下山後のお話。
何はともあれ、無事に下山することができました。
色々なサイトにも書いてあることですが、富士山登頂とはそんなに大変なものではありません。
登ってみれば判ります。
山頂には多くのお年寄りや子供の姿があります。
体力がそんなにない人間でも登ることができるのです。
ただし、時間と気力があればでしょうね。
勿論、冬山は別です。
私が冬山に登ったら、かなりの確率で帰ってこられないでしょう。
後は天候にも大いに左右されます。
私も雨が降ったらすぐに中止する予定でしたから。
さて、下山したらまず温泉でしょう。
汗も凄いし、とにかく火山灰を頭からかぶっています。
黒いリュックがいつの間にか灰色になっていました。
道の駅「富士吉田」の近所にある温泉施設に行き、ゆっくりと浸かることができました。
ここにきて、じわじわと登頂の喜びが沸いてくるから不思議なものです。
下山直後は身体の疲れが半端じゃなく、喜ぶどころではないのでしょうね。
汗と火山灰を落とした我々は、山中湖の観光協会に行き、
安い民宿を探してもらいそこに泊まることにしました。
かかる費用を別のほうで使いたいからです。
だから道の駅、いや、ふじやまビールの近くを選んだのですよ。
チェックインし、すぐに外出。
ふじやまビールに直行し、そこのレストランで軽く食べ、1リットルを2本購入して民宿へ。
登頂の喜びを二人で話し合いながら、グラスを傾けあいました。
身体は疲れ、登下山の途中に「もう二度と登りたくない」とお互いに口にしていたのですが、
案外と楽しくもあったのだな、と感じました。
遠くの空では
ドーーーーーーン、ドーーーーーーン
と花火のような音が鳴り響いていたのですが、民宿の人に尋ねると自衛隊の演習だったようです。
この音は次の日も続いていました。
え~~っと、結局、1リットルを飲み干すことができず、気がついたら二人とも寝ていました。
初めてこれ、飲んだのですが、めちゃくちゃ美味かったですよ。
決して、疲れていたからだけではないです。
17日(火)の朝。
民宿の目の前に富士山がそびえ立っていました。
山肌はほんのり赤くとても綺麗でしたが、すぐに雲が発生して見えなくなってしまいました。
この日に登った人も、綺麗なご来光を見ることができたでしょうね。
さあ、帰る準備をしますか。
これは15日(日)の午後10時から16日のお話。
私が選んだ登山口、須走口は他の登山道よりも標高が低いです。
という事は、登る距離が長い。
と聞くときつそうに聞こえますが、私は一番登りやすいのだと思っています。
登山道と下山道がほとんど一緒ではなく、登りやすく下りやすいと言えます。
また、道がとても広いので早い人はどんどん追い越すことができます。
去年は富士宮口を経験しましたが、登りも下りも同じ道で道は狭く、岩ばかり。
かなりストレスを感じました。
午後10時、登山開始です。
後はひたすら我慢大会です。
焦らずゆっくり登っていきます。
疲れたら休み、また登る。
それの繰り返し。
しかし、この日は一風、変わっていました。
13日の未明からペルセウス座流星群が一番多く現れているのですが、
この日もまだ流れていていくつかの流星を見ることができました。
ただでさえ綺麗な流星ですが、標高の高いところとなると余計に見とれてしまいました。
流星も凄かったのですが、とても印象に残ったのは星空の綺麗さ。
岩国の空も綺麗ではありますが、
周りに明かりもなく澄んだ空気の富士山では一段と星が多く見え、
正直、星座が判らないほど等星の低い星でも綺麗に見えました。
この時だけは登山の疲れも忘れるほどでした。
午前3時。
やっと七合目に付きました。
随分と歩いたような気がするのですが、まだ、標高3200mなんですね~。
先は長いです。f(^_^;)
八合目を過ぎた辺りから空が白んできました。
午前4時半ころからでしょうか。
雲が多くて中々顔を出さないお天道様でしたが、ついに5時ごろ・・・・・・・・・・・・・・
中々、感慨深いものがありました。
お天道様が顔を出すと同時に、辺りの様子も見えてきました。
昔、誰かが書いた絵画で「赤富士」なんていうものがあって「そんなわけないじゃん」と
思っていましたが全くの嘘でもないようです。
6時過ぎ、頂上が手の届きそうな距離になってきました。
この頃には、二人とも無言に近くなってきました。
そしてついに・・・・・・・・・・・・・・・・
6時半ごろ、山頂に到着することができました。
しばらくの間、休憩所に腰掛けて動くことができませんでしたが、疲れのためではなかったような。
しばらく休み、富士宮口のほうへお鉢巡りをしてみることにしました。
これが結構な距離、あるんですよね~。
そして、アップダウンも激しい。
酸素が薄いので、思ったよりも大変でしたが、めったに来る事ができないので・・・。
8時前にようやく着きました。
ここには山頂郵便局があり、ここから手紙を出すことができます。
勿論、消印は富士山だけのものですから、
結婚式などのイヴェント事の案内をわざわざ富士山に登って出す人もいるようです。
さて、下りましょう。
[caption id="attachment_683" align="aligncenter" width="300" caption="下山道を見下ろしたところ"][/caption]
普通、下りるほうが楽だと思いがちですが、富士山の場合は違うようです。
登る時は楽しさもあるしかなりの体力を使いますが、
下りる時はかなり膝を酷使していますので負担が倍増してしまいます。
しかも当然ですが、登った距離を下りなければならないのです。
これが本当に大変でした。
時々、こんなブルトーザーが山小屋へ物資を運んだり、ゴミを回収していました。
どれだけ助けを求めようと思ったことか。f(^_^;)
須走コースの名物「砂走り」
ここは細かい火山灰が多く含まれており砂場のようになっているので走って下りるのですが、
足が限界にきている者にとってそれはただ辛いだけのコースです。
行けども行けども続くコース。
結局、何時に五合目にたどり着いたのでしょうか。
疲れきって写真を撮ることも忘れていました。
やばい。
思い出していると疲れが出てきました。
14日(土)の日記です。f(^_^;)
岩国出身の彼は中々、日本に帰ってこられません。
一年に一回、帰ることができれば御の字。
で、やっと帰郷できた彼が食べたいと言ったのが岩国駅前の某ラーメンです。
岩国から遠く離れた人が「食べたい」と言うのをよく聞きますが、解る気もします。
駅前で待ち合わせしていると、二人連れの彼がいました。
なんと、奥様も連れて帰って来られたようです。
前情報では一人での帰郷だと聞いていたのでビックリしました。
お店に行ってみると行列ができていて、約20分待ちのとこと。
しばらく待って店内に入ることができました。
この日はまた快晴で、
もう少し長いこと待たされたら女性陣はお肌の悩みを抱えていたことでしょう。
みんなが注文をし終え、そんなに待つことなく注文の品が目の前へ。
私は大盛中華、油こってり(右手前)を。(o^-')b
久しぶりのラーメンは旨かったです、はい。
お店を出ると、まだ、うだるような暑さが襲ってきました。
まだ、時間があるので、お隣のカフェ”L style cafe”へ。
ここは結婚式の二次会で使わせてもらったお店で、中々おしゃれで美味しいお店。
ご夫妻にも喜んでいただけたようです。
うちの奥様が注文したカプチーノ。
ラテアートがかわいいです。
他の者は紅茶党なので写真はなし。
その後、もう少し時間があったのでミスタードーナツへ。
夫妻曰く、フランスにはこんなに手軽で安くてそれなりの味のスイーツがないそうで、
あちらはジックリ、ガッツリ少し高めでおやつ感覚はないようです。
これは意外でした。
懐かしい「日本の味?」に写真を撮りまくっていました。
次はいつ、会うことができるのでしょうね~。
また、行かなきゃならないか。
はい。
ウスキキヌガサダケのことです。
今までは散歩仲間の人に教えられてそれを眺めるだけでしたが、
ついに自力で見つけました。
と、言っても、エリアは決まっているようなものなので大したことは無いのですが・・・・・。
ここに2つのウスキキヌガサダケがあります。
お判りでしょうか?
正解は次の写真をクリックしてください。
いつも教えてくださる方は「今日は無かったで~」と言われていたので、
それを見つけただけに余計に喜びも大きなものでした。
しかし、これを見つけたのが登り途中の午前7時40分ごろで、
下山して同じ場所を通過したのが8時10分ごろ。
その時に見つけることはできませんでした。
このキノコはすぐに枯れてしまうので有名です。
何度も見直したのですが、ついに見つけることはできませんでした。
山の途中にはこんなベンチがあります。
お約束
今朝は散歩をサボってしまいました。f(^_^;)
数日前から雨が降るとの予報で気分が萎えていたのが大きな原因です。
土曜日曜と歩いていませんので、これで3日連続のサボりです。
ま~、たまには休まないと体が持ちませんからよしとしましょう。
さて、昨日は姪の柔道大会へ応援しに行きました。
会場は広島中区基町の広島県立総合体育館「グリーンアリーナ」です。
少し小雨が降っていました。
会場は熱気がムンムンしていましたね。
うちの姪は、上が4年生、下が2年生で2人とも柔道をやっているのですが、
残念ながら2年生の出番はないようです。
今回は団体戦のみで、始めて間が無い下の姪は出られないようです。
上の姪、全部で6試合したのですが、2試合は相手の選手がいなくて不戦勝。
2試合は一本勝ち、2試合は一本負けでした。
結果は残念に終わりましたが怪我も無く、中々、白熱した試合ばかりで楽しめました。
小学生の試合とは言え、真剣さはなんら大人と変わりません。
また、周りの大人も手塩にかけて育てた子供の練習の成果を見られるわけですし、
どうかしたら大人の方が熱くなっていることもあります。
そういった角度から見てても面白いものがありました。
時間があったらまた行きたいものです。
今日は色々な者に出会うことが出来ました。
まずは愛宕橋の下のカメ。
今日は久しぶりに晴れましたね。
こんな日は甲羅干しのためか、数匹のカメが水面に浮かび上がっています。
他にもあちこちにいました。
そのすぐ側では・・・・・耳を澄まさなくても ホ~~ホケキョ
ちょっと見え辛いですがウグイスがいました。
こんな交通量の激しい橋の下でも逃げずに鳴いております。
ただ、谷渡り(ホ~~ホケキョの後にある鳴き声)は聞くことが出来ませんでした。
城山の頂上付近で コツコツ コツコツコツ っと乾いた木を叩く音が聞こえてきました。
どうやら、とても近くで音がするようで、辺りを見回してみたところ・・・・・・・・・・・・・・・
そうです。
コゲラ、つまりキツツキです。
キツツキの中でも、日本で一番小さいキツツキになります。
山登りで疲れた身体に染み渡る心地よい音です。
飛び去った後にはとても綺麗な穴が開いていました。
そう言えば、あれからイノシシが出ないです。
いつかは写真に収めてやろうと待っているのですが・・・・・もう大人だから無理かも。
もっと良いカメラが欲しくなってきました。f(^_^;)
勿論、朝の城山です。(o^-')b
昨日の天気予報とは打って変わって晴れてくれました。
しかし、その分、暑かったですね。
まぁ、夏ですから仕方のないことです。
先日かかっていたカバーも外されていました。
[caption id="attachment_409" align="aligncenter" width="300" caption="このお約束、もう、飽きました?"][/caption]
先日、疑問に思っていた防犯カメラですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日はやや下を見つめていました。
すぐ側で休んでいたおじさんが話しかけてこられたので、世間話をしていたのですが・・・
なんと、ご近所さんでした。
お互いに知らないのですが、以前は私の兄弟と同じ職場だったとか。
世間は狭いですね~、とお別れしました。
ほんと、こういった会話も楽しいものです。