山口国体 フェンシング

10月1日~11日まで開催された山口国体も終わってしまいました。

 

私が所属している山口県鍼灸師会は、

山口県の各地で行われた競技のコンディショニングルームに鍼灸のスタッフとして参加し、

私は岩国市総合体育館でフェンシング担当になりました。

 

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フェンシングは7~10日の4日間で、私は8・9日を担当。

他の日は別の会員が担当となりました。

 

8日、8時半に会場に着くと、岩国を宣伝する出店が数店、並んでいました。

 

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鍼灸のコンディショニングルームは2階観客席のすぐ隣、

廊下に設置されていました。

 

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ゥ─σ(・´ω・`*)─ン…ちょっと寂しいな~。

「針灸コンディショニング」と書かれているプレートが貼ってあるだけで、

他には何も無いので一般の患者さんどころか選手も入りづらいよな~。f(^_^;)

 

そうなんです。

一応、国体選手のコンディショニングと言う事になっているのですが、

「市のお金で設けている」ということで一般の治療も引き受けることになっていました。

 

 

この日は広島にある朝日医療専門学校の先生方も助っ人に来ていただき、

鍼灸師は3人、学生さんも5人、計8人のスタッフと大所帯になりました。

 

 

で・・・・・・・・・・・案の定、患者さんは少ない・・・・・。

 

もうちょっと入り口に入り易い看板を付けて欲しいですね~。

「どなたでもお気軽にお入りください」

とかね。

 

仕方ないので学生さんに呼び込みをしてもらいました。f(^_^;)

 

「へい、らっしゃい~らっしゃい~」 ではなく 「いかがですか~」 ですけどね。

 

 

しかし、良い意味で気持ちに余裕のある治療ができました。

行列ができても、焦ってしまって治療に集中できません。

 

時間が空いたらフェンシングの観戦としゃれ込みました。

 

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私は実際に見るのが初めてでルールもさっぱり判りませんでしたが、

迫力に見入ってしまいました。

3種目あり、全て使用する剣とルールが違うのだとか。

 

ピストと呼ばれる長さ14mの試合会場で戦うのですが、

「結構、距離があるな~」と思っていても移動の激しさに狭く感じます。

 

 

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選手はこのような伸縮性のあるロープでつながれています。

これはただのロープではなく、

剣先で相手を突くと電光掲示板にポイントが付くようになっている電線なのです。

 

 

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時々、剣先が曲がるようで、手で直したり板の上で直す場面がありました。

防具が無いところに突かれるとかなり痛く、アザになるそうですよ。

 

 

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この日、治療に訪れた方は選手・一般合わせて21人。

一人が7人を治療しました。

 

フェンシングならではの症状というものが多いかなと思い

最近は色々な資料を調べていたのですが、

そんなに特別視するような事もありませんでした。

 

ただ、治りは良かったですね。

 

 

また、こういった大会があれば参加してみたいと思いました。

勿論、選手としてではありませんがね。

 

 

 

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