梅雨の体調管理、できていますか?

6月6日、山口県は梅雨入りしましたが、ほぼ雨は降らず、やっと昨夜から梅雨らしい雨が降りました。

朝からバケツをひっくり返したような土砂降り・・・と思ったら止んだり、とにかく変な天気です。

お昼には日差しも見えてきました。

 

当院の駐車場に植えられたアジサイも、心なしか元気がないようにも見えます。

 

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やはりアジサイには適度な雨とカタツムリでしょう。(*^。^*)

私は雨が嫌いですが、このセットだけは別物です。

 

さて、梅雨の体調管理はできていますか?

東洋医学ではこの時期、「湿邪」が影響して体調が崩れると考えられています。

湿気が身体の流れを邪魔し、色々な症状を引き起こします。

  1. だるさ
  2. 眠気
  3. 食欲不振
  4. むくみ
  5. 関節の痛み

などです。

 

鍼灸での治療は、この邪魔している湿邪を取り除き、乾燥させるように持っていくことです。

治療により湿邪が取り除かれると、即座に身体がスッキリしますよ。(*^^)v

 

家庭で気をつけることを書いてみます。

  1. 体を冷やさない
  2. 冷飲食を食べ過ぎない
  3. 除湿をし部屋を快適にしておく
  4. 適度な運動をする

などです。

ただ、熱中症の危険もある時期ですから、のどが乾けば水分を取るようにしましょう。

 

「体を冷やさない」についてですが、こう聞くと逆に体を温める方がおられます。

あくまでも冷やしすぎない程度に留めてください。

身体を温めすぎると汗が出て不快になりますので、こまめに汗を拭くようにしましょう。

 

足三里のお灸もとても効果的です。

tubo10※画像は せんねん灸のサイト より

 

ひざのお皿のすぐ下、外側のくぼみに人さし指をおき、指幅4本そろえて小指があたっているところが足三里です。

胃腸の働きを整えてくれ、湿邪が溜まらないようにしてくれますよ。

 

 

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