カテゴリー: はり・きゅう

１８～１９日の連休を使って、大阪漢方鍼医会は合宿を行いました。

場所は神戸市須磨区にあるシーパル須磨です。

 

私はいつもの如く高速バスで向かったのですが、

今回の目的地は大阪ではなく三宮でした。

 

土曜日から「台風が来るぞ～」と脅されていたので傘を持参したのですが・・・・・

 

 

ちょっと青空でした。

誰も傘を持ってないし・・・・・その中を傘を持って歩くってちょっぴり恥ずかしい。f(^_^;)

 

JR三宮駅の北側に出ると

 

 

タクシーの運転手さんがハトに餌をあげていて、メチャクチャ集まってます～。

大阪駅の運転手さんはスズメを馴らしてたし・・・・・鳥が好きなんですね～。

私は食べる専門ですが・・・・・f(^_^;)

 

 

 

８時半くらいに同じ会の会員さんが迎えに来てくれ、一緒に会場へ。

 

 

ホテルのすぐ裏は須磨の海岸です。

 

 

イベントとしてヨガが行われていましたが、

インストラクターにだけはテントがなくて暑そうでした。

 

 

 

時間になったので、研修会が始まりました。

今回は二日間の合宿と言う事もあり参加者は少なかったのですが、

少なければ少ないなりの良いところもあることが判りました。

 

大勢が集まれば発言する機会も少なくなりますが、

少人数の場合、否が応でも発言せざるを得なくなります。

日頃、大人しい私も少し話す機会もありましたが・・・・・慣れませんね～。f(^_^;)

 

 

 

 

夜は全員で楽しい話し合いを・・・・・・・・・・・・・何人かはベロベロに酔っ払っていました。

まあ、次の日にアルコールが残っていたとしても、

実技研修で回復するので安心です。(o^-')b

 

 

同じ目的を持ったものが集まって研修する。

自分の治療技術を見つめ直すにも良い機会です。

まだ、どんどんパワーアップしていきます。

 

 

 

 

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４日（日）、山口市のセミナーパークで

山口県鍼灸師会主催のテーピング講習会がありました。

 

 

これは来月に控えた山口国体に関するもので、

山口県鍼灸師会が各競技場所にコンディショニングルームを設置することになっており、

そのときに必要になるだろうテーピングの講習会を行ったわけです。

今回は固定用のテーピングではなく、

キネシオテープと言う伸縮性のある筋肉の補助を目的とした物を主としました。

講師は同じ鍼灸師で柔道整復師（整骨院の先生）の免許を持っている方です。

 

 

と、言っても、筋骨格系には柔道整復師（整骨院の先生）には敵いませんし、

ましてやテーピングなど一朝一夕にできる物ではありません。

しかも国体に出る選手になるとそんなにテーピングを必要とする故障もしないでしょうし、

していたとしても選手やコーチの方が毎日やっている分、巧かったりします。

 

 

するのならもっと長期間に亘って勉強しないと・・・・・。

 

 

 

また、講習会もグダグダデした。f(^_^;)

 

 

いつ始まったかも判らず、動画を垂れ流しでそれに対する説明もなく・・・・・。

個別には指導があったんですけどね。

ｩ─σ(･´ω･｀*)─ﾝ…私を含めて、皆、大人しいな～。

 

 

私も貼ってもらいました。

 

 

あの・・・・・私、奥の方ではないですよ。f(^_^;)

 

 

 

しかし、今回は酷かったな～。

やはり、きちんとした講師を呼ばないとこりゃ無理ですよ。

治療するのではなくて「教える」んですからね～。

 

 

約２時間勉強し、ほんの少し臨時総会をしてプログラムは終了。

お昼になったので帰りました。

 

いまのところ、私は鍼灸しかできないな～。

プロなんだし、中途半端は選手に失礼ですよ。

 

 

・・・・・・・・と言っても、皆、凄い勉強してたりして。

 

 

 

 

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私ではありません。

勿論、奥様でもありません。

患者さんの話でもありません。

 

こういったブログでは、患者さんの話はおいそれとは書けないんですよね～。

患者さんから「書いて～～っ！」と言われれば書くかも知れませんが、

まあ、そういった事はありません。f(^_^;)

 

 

昨日は広島で鍼の勉強会がありました。

山口・広島の鍼灸師が集まり、お互いの腕を磨きあっています。

 

この会ができた当初に比べ、全員の意識や腕は確実にアップしていますね～。

大先生がいるわけではないのですが、

やる気があればカメのようにでも一歩一歩と前進するものです。

 

 

広島にも鍼灸の学校があり、そこから学生さんも時々聴講に来ます。

私達が勉強している中国古典的な鍼灸は、勉強する場所が少ないのです。

 

 

今回、３０代の女性が聴講に来ていました。

午前中は私が１時間の講義（持ち回り）をし

・・・・・といっても結局は２時間になってしまいましたが、f(^_^;)

午後から実技の時間でお互いの身体を治療しあいます。

そして、その聴講の方がモデル患者となりました。

面白い症状だったので、その方の事を書いてみます。

勉強のためですから怒られないでしょう。(；◔ิд◔ิ)

 

 

主訴：めまい、立ちくらみ、疲れ、口内炎

 

などです。

３人のお子さんがいるそうなのですが、産後からこのような事になってしまったと。

 

いつものようにお腹を触ると、お臍から５～１０ｃｍくらいがペコッと凹み、

脉を診てもどうやら胃腸の働きが悪い様子。

口内炎は胃の熱を現してるし、

そのために栄養が吸収できなくてめまいや立ちくらみがあるのかな～。

 

しかし、食欲はないけど、食べたら食べられるとの事。

便の状態もそんなに異常は無いようです。

胃腸が悪いと思ったのは早計だったか？

 

お腹と肋骨の境目が突っ張ってる。

ん？

胸骨の膻中（だんちゅう）穴にあたる場所が異常に盛り上がってるｗｗ

骨の奇形？ですね～。

胸が熱っぽいし。

今までに心臓の異常は無かったのかと聞いたのですが、歯切れが悪く聞こえました。

ま、これは私の取り方かもしれませんけどね～。

 

 

で、診察している時に「舌がピリピリするんです～」と。

舌を診せてもらうと面白い舌をしておられました。

 

 

この写真はネットからの拾い物なんですけど、地図舌と言う奴ですね～。

写真を撮っておけば良かったな～。　　残念。(；◔ิд◔ิ)

現代医学的にはビタミンＢ不足が原因とされているようですが、

原因不明ともされています。

 

東洋医学的には胃腸の異常や津液（水）不足とされています。

足はむくんでいるので水はあるのですが、きちんと循環していないんです。

 

 

脉を診てみると・・・・・確かに胃腸はお疲れのようですが、

原因は胸にあるようでした。

胃腸が働くためのエネルギーが胸から降りてきていないんですね。

 

ということで、治療はその胸に溜まっているエネルギーを胃腸に送ること。

鍼をすると、身体が温かくなり、身体の力がフッと抜けたとの事。

ベッドから降りる時の立ちくらみやめまいも無くなったと。

舌は徐々に良くなっていくでしょう。

一回で完治は難しいでしょうから、家で治療してくれれば良いのですが。

 

 

しかし、あれだけ見事な地図舌を見たのは初めてでした。

 

 

正常な舌は淡い紅色で、薄っすらと白いコケがある状態です。

ご家族と舌を見比べて、大きく変わっていれば何かの異常かも知れません。

お近くの舌診をする鍼灸院にご相談ください。

 

 

 

 

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梅雨、真っ只中。

本日も蒸し暑い日になりました。

 

色々な職業の人たちは、その業種によって天気が判るようですね。

昔から有名なのは漁師さんで風の方向などである程度の天気を予測できます。

麺打ち職人やケーキ屋さんは粉を触った時の感覚、

職業ではありませんが膝関節症の方は明日の天気が判るといいますね。

 

 

鍼灸師も大雑把ではありますが、季節が判ります。

「季節が判るのは当たり前だろ～～～～っ！！」

と言われるのは承知しております。

「季節を実感できる」と言い替えた方が良いかも知れませんね。

 

簡単に言いますと　……　季節によって使うツボが変わる事が多くあるのです。

 

人間の身体は季節によって変化し、当然、その時によって治療方法が変化します。

夏には夏の治療、冬には冬の治療があるわけです。

よってこれからは湿気対策のツボが使われることが多くなるでしょう。

 

 

 

 

さてさて、前置きが長くなってしまいました。

 

最近、でもないですが、ブログが停滞しております。

それには訳があります。

 

簡単に言いますと、忙しい。（ﾉ>_<）ﾉ

仕事・・・・・・・・・・・・と言うよりも、それ以外のことで手一杯なのです。

 

７月には所属している研修会の発表があるので、発表用原稿の作成が必要ですし、

同じ７月にまた別のテキスト作成の締め切りがあります。

このテキストを読んで初心者の方たちが勉強をするので責任重大です。

時にはこんなものを引っ張り出しては格闘しております。

 

 

中国の古～～い本で『類経』と言うものなのですが、全て漢文です。

 

「読めるのか？」って？

 

はっはっはっはっはっはっはっはっは・・・・・(；◔ิд◔ิ)　読めるわけないじゃないですか。

いや、全くではなくて、スラスラは読めません。

漢和辞典を片手に昔、高校で習った知識をフル活用し、

ある一箇所を見つけるために何時間もかけて睨み続けています。

 

ベテランの先生に「あそこに書いてあるで」と言われても当てにならない事も多く、

実際に裏を取らなければならないのですよ。

徒弟制度が残る業界ですから、技術や知識の普及・啓蒙は師匠からの伝聞が多く、

その過程で技術や知識が間違って伝わる事はよくあることなのです。

 

そこが現代医学と大きく違う点ですね。

 

 

は～ぁ(；◔ิд◔ิ)　　もう少し、高校で真面目に勉強をしておくべきでした。

こんな漢文の知識が今頃になって必要になるとは・・・・・。

 

学生の皆さんも、「必要ない」と思わずに色々な勉強をしてくださいね。

 

 

 

 

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２週間くらい前、郵便受けに「停電のお知らせ」チラシが入っていました。

計画停電ではありません。

 

 

その後、中国電力の職員の方が来られ、

「１９日、お昼くらいから停電がありますんでよろしくです～～」と。

 

まあ、仕事時間内ですが拒否できるものでもなく、当日を迎えました。

 

 

見事にクレーン車を操って電線をかいくぐり、作業が始まりました。

当院はお昼休みが１４時まででそれから仕事だったのですが、

停電の予定は３時くらいまでとなっていました。

 

しかし「どうしてもその時間に」と言う方がおられ停電を了解してもらい、

停電の中で治療をすることになりました。

 

まあ、当院の治療では鍼に電気を流したり、

低周波を使うと言う事がないので治療に差し障りは全くなかったのですが、

ただ、当院のベッドが問題でした。

 

 

当院のベッドは昇降できるもので、電気がないと私がやり易い高さにできず、

かがみこんで治療をしなくてはなりませんでした。

しかも、薄暗い中で。

 

手元が見えなくても全く問題ないのですが（いつも見ませんから）、

部屋の中に光が入らない間取りですから・・・・・・・・何だかね～。

 

 

因みに、ツボは目で見ても判りませんが、触ると判りますので見えなくても良いのですよ。

真っ暗闇でも問題ありません。(o^-')b

はっはっはっはっは～。

 

 

 

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２４日（日）、私が所属している山口県鍼灸師会の総会が行われました。

 

私はあまりこういった場には相応しくない人物なのですが、

どうしても出なければいけない状態でしたので出席する事になりました。

会の事なので奥様はお留守番です。

 

 

場所は山口市にあるカリエンテ山口という結婚式場です。

 

 

山口にはあまりお手ごろな集会所がないんですかね～。

日ごろは１００ｋｍ強くらいの距離は庭みたいなもので何とも思いませんが、

義務で行くとなると途端に遠く感じてしまうのは仕方が無いですね～。f(^_^;)

 

 しかし、会の将来を決める総会。

そんなワガママを言っている場合ではありません。

 

 

１０時からだったのですが、下道で２時間強かかるかなと８時半ごろ家を出たのですが、 

とんでもない間違いで徳山から高速を使う羽目になってしまいました。

 

 

１０時。

 

 

定刻になったので総会が始まりました。

 

まずは会長挨拶で震災犠牲者に黙祷。

その後、粛々と進められていきました。

 

 

 

 

この会議室の隅っこにあるものが置かれていました。

これが何かご存知でしょうか？

 

 

当院では使用していませんので、

当院の治療しか受けた事がない方には想像もつかないかも知れませんね。

 

これは古くなったりダメになった鍼、使い捨ての鍼なのです。

鍼は法律上、衛生上、ゴミ箱に捨てるわけにはいきません。

ですから、こういった集会の時に使用できなくなった鍼を持ち込み、

針供養などで捨ててもらうのです。

細い鍼ですが、これだけ集まるとかなりの重さになります。

 

色男　金と力は無かりけり

 

こんな私でもできるお仕事でよかった～。

 

 

 

 

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この時期になってくると、

TVCMではスギの木から黄色い花粉が放散している様子が映し出され、

あちこちでクシャミ、鼻水、鼻づまり、目をかく人を見かけます。

 

本当に大変ですよね～。

「その言い回し、人事だな」と思われたかも知れませんが、全く人事ではありません。

何を隠そう、私もその一人でした。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・過去形ではなく、まだ「です」かな。

 

 

花粉症。

花粉によって起こるアレルギー性鼻炎で、

季節が関係するので季節性アレルギー性鼻炎なんて呼ばれることもあります。

 

 

アレルギーとは、ある物質が体内に入り、身体がそれを異物と認め、

過剰に防衛手段をとってしまったために起こる反応ですね。

 

例えば、家に泥棒が入った時に

警察や警備会社が動くくらいなら普通の免疫反応なのですが、

アレルギーは自衛隊が動くようなものなのです。

そうする事によって閉じ込められた泥棒が出るに出られず、

自棄を起こして家の中を引っ掻き回して被害が広がっていくわけです。

それをボーリングなどで家を壊して泥棒を追い出そうとするから・・・・・。

鼻をかみ過ぎたり、目をこすり過ぎて皮膚が荒れている方もおられますね。

悲惨な状況です。

 

２～３回のクシャミや少しの涙、鼻水くらいなら異物を取り除く正常な反応ですが、

連続的なクシャミや大量の鼻水や涙は異常な防衛反応です。

ましてやあの目のかゆみ。

両目を外して洗面器で洗いたくなってしまいます。

 

 

花粉が悪者のように扱われていますが、本当にそうなのでしょうか？

確かに諸症状の引き金になる事は確かですが、そればかり考えても片手落ちです。

ちょっと前には

「原因となるスギを全部切ってしまう」と言う計画もあったようですが、

花粉はスギだけではなく米、ヒノキ、ブタクサ・・・・・とにかく一年中あります。

 例えスギがなくなっても、

他のものがアレルゲン（アレルギーの原因）になりうるので得策とは言えません。

いたちごっこです。

 

 

 

さてさて、こんな知識は今や一般の方でもご存知の事でしょう。

それが　はりきゅうでも有効だとしたら・・・・・。

 

 

はりきゅうは免疫反応を鈍くさせると思われる方もおられますが、そうではありません。

私は正常な反応に戻す効果があると思っています。

 

家に侵入した泥棒に対して、最小限の被害に留めながら家から出て行ってもらう。

 

これが本来の免疫反応なのです。

 

つまり、花粉症などのアレルギー病証は、

花粉などが引き金になっているけれども、

身体の異常反応が引き起こした症状とも言い換えることができるのです。

 

 

 

ただ、はりきゅうに効果があるとは言いましても、すぐに体質を変える事は難しいでしょう。

ある程度の期間を要す事になります。

お近くの鍼灸院へご相談ください。

 

 

 

ま、これは先月くらいに書けばよかった内容なのですが・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

私のエンジンのかかりが遅い体質も変えなければならないのですが。f(^_^;)

 

 

 

 

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確定申告に本日、お昼に行ってまいりました。

 

と書けば、私が全てやったように思われるでしょうが、

ほとんど、奥様がやってくださいました。

感謝感激雨あられ～～っ！！　　ヽ(*´з｀*)ﾉ

 

 

折角、お昼に外出するからと言う事で、

役所へ行くまでにある「丸亀製麺岩国店」で昼食を摂る事にしました。

 

 

私、うどんはほとんど外食で選ばないのですが、ここは時々行ってしまいます。

 

私が注文したのは釜揚げうどん（並）、高菜おにぎり、ちくわの天婦羅です。

 

漬け出汁にネギとゴマ、すりおろし生姜をたっぷり入れてます。

 

いつ行ってもどこの店舗に入っても、まあ、このチョイスに変わりはないです。

「ほんまかいな～」と思われるお方、一緒に行ってみたらいいじゃない。

 

 

 

体調に不安のある奥様はかけうどんと梅おにぎり。

胃の調子が悪い時はあまりうどんを選択しない方が良いのですが、

今回は仕方がないのでゆっくり、よく噛んで食べてもらう事にしました。

 

 

さて、食べ初めて数分すると、店外が騒がしい雰囲気なのに気付きました。

 

 

 

３台の玉突き事故です。

食べ始める時はこんな事なかったと思うので、直後の事なのでしょう。

 

ここは国道２号線なのですが、片側一車線でとても狭く、

すぐ後のトラックがとても行ける状態ではありません。

 

当事者は電話で警察の指示を仰いでいる様子。

１０分もしないうちに、すぐ側の空き地へ車を移動させていました。

 

 

約１５分後、私達が食べ終わる頃には警察も到着しておりました。

 

当院にも事故で身体を痛めた方が来られますが、事故は加害者も被害者も大変です。

 

誰も好き好んで事故を起こす事はないと思うのですが、

万が一、起こってしまった時には早めの処置（治療）が肝心です。

 

 

やりがちなことなのですが、

その時に痛みがない事も多く「大丈夫だろう」と放置する方がおられますが、

数日後、いや数年後にその後遺症が出る事も多いのです。

しかし早めの適切な処置（治療）をしていればその危険は遥かに少なくなります。

 

勿論、最初は病院で検査をきっちりしてもらう事は必要ですよ。

骨折している場合もあるでしょうし、

頭を打った場合は症状に現れていなくてもきっちり病院で調べてくださいね。

勝手に自分で判断しない事が重要です。

 

 

その後のケアには鍼灸は非常に有効です。

しかも、繰り返しになりますが、早い処置ほど早く改善しやすいです。

 

今回の当事者、身体に異常がなければいいのですが。

 

 

 

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私は他の人の治療がどのようなものなのかあまり気にならないのですが、

私の治療がどのようなものなのかが気になる鍼灸師があるようです。

 

こういったことは一般の方にもよくあることでしょう。

同じ業種だけどどんなことをやっているんだろう。

聞きたいけど聞きにくい、しかし聞いてみたい。

 

しかも私の治療のように、鍼と言っても「てい鍼」という刺さらない鍼を使い、

どうやって効果を出しているんだろう。

 

 

昨日は山口県鍼灸師会の理事会＆忘年会がありましたので、光へ行ってきました。

そうなんです。

私、何故か理事なんです。

ほとんど出席しないのに・・・・・・・・・・・・・・何なのでしょうね～。f(^_^;)

 

 

午前中は理事会が行われ、真面目な話し合いがありました。

私には小難しくてよく理解できなかったことが多かったかな～。

私は出席率も少なく、今までの話が掴めない所もあったし。f(^_^;)

 

 

午後からは楽しい？忘年会ということでした。

と言っても、私は連日の忘年会のため酒を飲まないよう、車で行きましたよ。

 

 

皆さん、お酒がお好きなようで（そりゃそうか）、陽気に飲んでおられました。

逆に陰気になられると困ってしまいますけどね。

 

 

で、色々な話の中で、私の治療に興味のある先生方が質問してこられたと言うことです。

 

Q.全く刺す鍼（普通の鍼）を使っていないの？

A.はい。全くです。

 

Q.坐骨神経痛なんて刺すのが普通だけど、それでも刺さないの？それで治る？

A.刺しません。治る人もいれば治りにくい人もいます。それは普通の鍼でも同じです。

 

 

ま、初対面の先生方はこのようなあまり踏み込まないような質問をされますね。

顔なじみの色々話しをしたことのある先生になると、突っ込んだ質問をされます。

 

 

Q.私は刺さないのも良いと思うが、刺すことが必要な時もあると思っているが？

A.そうですね。それはあると思いますが、そこは技ですよ。

後は自分がどんな治療をしたいか目標が大事ですし、効果を信じていなければできません。

だって、鍼灸治療は他の医療業界からどんなことを言われてきたんですか？

「効果は気のせいだ」「まゆつば」「あんな鍼で効果があるわけがない」です。

それは他の皆さんが私の治療に対して言われているのと同じです。

でも皆さんは鍼を信用しているんですよね？

 

 

 

 

 

ちょっと言い過ぎたかな・・・・・・・・・・・・・・・・・f(^_^;)　ま、いっか。

 

あ、勿論、仲の良い鍼灸師でしたから言える事ですし、

文字にしたらきつい言い方みたいですけど決してそのような雰囲気ではありませんでしたよ。

終始、和やかな会話でした。

 

 

 

お口直しに周防大島の夕焼けでもどうぞ。

 

 

 

 

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風邪をひく前触れかも知れません。

 

いくら着込んでも中々、寒気は治まりにくいです。

 

そんな時、私は背中を暖めてそれ以上、酷くならないように予防します。

勿論、はり治療は欠かしませんけどね。

治りが断然、違います。(o^-')b

 

 

 

手足ではなくて何故背中？

 

と思われる方も多いでしょう。

 

東洋医学的に言えば、

風邪は背中の風門と言うツボから入ってくると考えられています。

そこを暖めて、それ以上に風邪を入りにくくしようと言うことです。

手足を暖めるよりも効果があると思います。

 

 

では、どうやって日ごろの生活で背中を暖めるか。

 

 

 

手軽に、これを使います。

衣服に貼るタイプが良いです。

 

 

 

では、モデルさんに登場していただきましょう。

 

 

ここに３つのツボを書き込みました。

「大椎」というのは、首の付け根にある出っ張った骨の下にあります。

少し頭を前に倒すと判りやすいです。

 

そのツボの左右斜め下に「風門」があるのですが、

これから紹介する方法では、きっちりした場所は問題ではありません。

ここら辺りを暖めればいいのです。

 

しかし、この服の上に貼るのは、さすがの私でもちょっと恥ずかしいものです。

だからと言って、この中に貼ると熱過ぎた時に剥がすのが面倒ですし、

長時間になると低温火傷を起こしかねません。

後が厄介なので、それだけは絶対に避けたいものです。

 

 

 

ゾクゾクする方は、この服装の上に何か羽織るものをお持ちでしょう。

その服の内側を表にして広げます。

 

 

因みに、ユニクロのフリースです。f(^_^;)

安くて暖かで、着心地も中々のものです。

 

ここに貼るのですが、

 

 

このようにタグのすぐ下へ、縦に貼ります。

この位置は、大抵の服で同じでしょう。

これなら「この位置で良いのかな～」という心配もありません。

 

縦に貼るのは、肩甲骨を避けるためもありますし、背骨に沿って暖める意味もあります。

上に羽織るものは、密着し過ぎず、離れ過ぎず、丁度、良い感じだと思います。

また、貼るカイロは薄っぺらでかさ張りませんので、違和感を感じることはありません。

 

 

 

★注意点

・絶対に肌着に貼らないでください。火傷する可能性が大です。

・背中かゆみや痛みがあれば、即、止めてください。低温火傷かもしれません。

・背中に汗をかいていたら止めてください。熱過ぎです。

・寒気が酷い場合は、本当は治療するのが良いんですけどね。f(^_^;)

 

 

 

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