当院に来られている患者さんのほとんどは、水分を多く飲んでおられます。
その理由は・・・・・
・TVで「しっかり水分摂取しましょう」と言っていた
・お医者様に言われた
・のどが渇いたから

確かに、TVやお医者様に言われたら飲みたくなくても飲みますよね~。
中には「飲みたくないけど飲んでいます」と言う方もおられます。
しかし、ほとんどの方は「水は身体に良いものだ」と思っておられるようです。
と、書くと、「あんたは水が身体に良くないと思っているのか?」と聞かれそうですね。
いえいえ、私は「水は身体に良い悪いではなく、必要だ」と思っています。
ただ、「今のあなたの身体に必要ですか?」と言うことです。
大汗をかく夏ならまだしも、ほとんど汗をかかない今の時期も?
冬は空気が乾燥し、多くの患者さんの皮膚もガサガサになっています。
これが「水分不足」と思われ、「水分を摂らなければ」となるのでしょう。
ただ、そういった方の多くはムクミも問題になっています。
何故でしょうか?
冬は空気が乾燥すると共に、それまで空気中にあった湿気は地面の下に入っていきます。
気温が暖かくなると、地面の中にあった湿気が空気中に戻ってきます。
身体もこれと同じように、寒い時期、皮膚が乾燥して身体の奥に水分が停滞し、ムクミとなって現れます。
ですから、この時期の乾燥は、水分不足によるものではなく、水分が表面に出てこないからなのです。
よって、いくら水分摂取しても皮膚の乾燥やムクミはなくなりません。
それどころか、余計にムクミと皮膚の乾燥はきつくなります。
また、血や水の流れが良くない場合も同じ現象が起こります。
血や水の流れが悪くなれば、身体は冷え、筋肉の動きが悪くなり、肩こりや腰痛などと言った症状が現れやすくなります。
対策として・・・・・
・熱すぎないお風呂にゆっくり浸かる(血や水の流れを良くする)
・適度な散歩(血や水の流れを良くする)
・身体を冷やさない(血や水の流れを良くする)
・最後に・・・鍼灸も手助け(血や水の流れを良くする)になるのではないでしょうか。